blog

BYDはCarPlayに対応していますか?有線・ワイヤレスの対応状況とアップグレード方法

BYD × Apple CarPlay · 日本国内向けガイド · 最終更新:2026年9月

「BYDはApple CarPlayに対応しているの?」——BYD車を購入した人、購入を検討している人から最もよく寄せられる質問の一つです。

結論から言うと、日本で販売されている主なBYD車はApple CarPlayに対応しています。ただし、ワイヤレス(無線)で使えるかどうかは、車両のソフトウェアによって異なります。この記事では、有線とワイヤレスの違い、ソフトウェアの確認方法、そしてCarPlayでは見られない動画やアプリも使えるようにする「BYD TBox」まで、順を追って解説します。

この記事の要点
  • ATTO 3・DOLPHIN・SEAL・SEALION 7など、日本で販売されている主なBYD車はApple CarPlayに対応
  • ワイヤレスCarPlayは、ソフトウェアのアップデートで追加された車種がある。まず車両のソフトウェアを確認する
  • CarPlayでは動画アプリが使えない。NetflixやYouTubeも使いたいならBYD TBox(AI Box)が選択肢
  • BYD TBoxは純正ワイヤレスCarPlayを利用して動作するため、ワイヤレスCarPlayが使える状態であることが条件

BYDはApple CarPlayに対応していますか?

はい、対応しています。BYDのインフォテインメントシステム「DiLink」はAndroidをベースにしていますが、iPhoneユーザー向けにApple CarPlayにも対応しています。Apple CarPlayを使うと、iPhoneのマップ、音楽、メッセージ、ポッドキャストなどを、スマートフォンに触れずに車の画面から操作できます。

当初は有線接続のみの車種が多かったものの、海外では2024年7月のOTAアップデート(V1.8.0)で、ATTO 3・SEAL・DOLPHINにワイヤレスCarPlayが追加されたと報じられています。日本仕様の車両でも、ワイヤレスで使えるかどうかは、お乗りの車のソフトウェアによって変わります。

BYDのモデル有線CarPlayワイヤレスCarPlay
ATTO 3(元 Plus/Yuan Plus)○OTAで追加(ソフトウェアを確認)
DOLPHIN(ドルフィン)○OTAで追加(ソフトウェアを確認)
SEAL(シール)○OTAで追加(ソフトウェアを確認)
SEALION 7(シーライオン7)○ソフトウェアのバージョンにより異なる

対応状況は製造時期・ソフトウェアのバージョンによって異なります。最新の情報は販売店でご確認ください。

ソフトウェアのバージョンを確認する方法

DiLinkの画面で「設定」→「システム」を開き、ソフトウェアのバージョンとアップデートの有無を確認します。接続の設定にワイヤレスCarPlayの項目があれば、iPhoneとBluetoothでペアリングするだけでワイヤレス接続が使えます。

有線CarPlayとワイヤレスCarPlayの違い

項目有線CarPlayワイヤレスCarPlay
接続方法USB-AまたはUSB-CケーブルBluetooth+Wi-Fi
接続の安定性安定しており遅延が少ないケーブル不要で乗るだけで自動接続
iPhoneの充電接続中に充電できる別途充電が必要
初期設定ケーブルを挿すだけ最初に一度だけBluetoothでペアリング
ワイヤレスCarPlayがつながらないときは

ペアリングの前に、iPhoneの「インターネット共有(テザリング)」をオフにしてください。テザリングが有効だと、ワイヤレスCarPlayが使うWi-Fiと干渉し、接続に失敗しやすくなります。

CarPlayだけでは物足りない理由

ワイヤレスCarPlayが使えるようになっても、充電中にフルスクリーンでNetflixを見たい、長距離ドライブでYouTubeを流したい、スマートフォンに頼らず車だけで通信したい——と感じるBYDオーナーは少なくありません。CarPlayはApple側の仕様で動画アプリに対応していないため、これらは純正のCarPlayでは実現できません。

BYD TBox(BYD向けAI Box)とは

BYD TBox(BYD向けマルチメディア Android & iOS AIボックス)は、CarlinkitがBYD車向けに設計した、USBポートに挿して使うAI Boxです。純正のワイヤレスCarPlayの接続を利用して起動し、純正のDiLinkと並行して独立したAndroid 13のシステムを動かします。純正の画面や操作系、基本機能はそのまま使えます。

主なスペック

  • Qualcomm 8コアプロセッサ
  • 8GB RAM+128GBストレージ(TFカードで最大256GBまで拡張)
  • 4G LTE対応のSIMスロット/Wi-Fi接続
  • Android 13(Google Playストア対応)
  • 最大4K動画出力に対応
  • GPS・GLONASS・BEIDOUの測位、分割画面
BYDの純正画面でワイヤレスCarPlay接続を利用するBYD TBoxのイメージ
純正のワイヤレスCarPlay接続を利用して、Androidのシステムを表示します

BYD TBoxでCarPlayはどう変わる?

機能純正CarPlayBYD TBox使用時
ワイヤレス接続○(対応ソフトウェアの場合)○(CarPlay・Android Autoの両方)
Netflix・YouTube×○(停車中の視聴に限る)
本体単独の4G通信×○(SIMカードを挿入)
Androidアプリ・Google Play×○(Android 13)
分割画面×○
回転式スクリーンCarPlayのレイアウトは固定本体の設定で画面の向きや表示サイズを調整
動画の視聴は停車中に

運転者が走行中に画面を注視することは道路交通法で禁止されています。動画は必ず安全な場所に停車してから視聴してください。

BYD TBoxの取り付け手順(約5分・工具不要)

  1. 安全な場所に停車する車両を停め、電源を入れます。
  2. USBポートに挿すCarPlayで使っている、データ転送に対応した純正USBポートにTBoxを差し込みます。
  3. CarPlayからTBoxを起動する車両のワイヤレスCarPlay機能を起動し、TBoxが車両システムと接続・起動するまで待ちます。
  4. スマートフォンを接続するTBoxのAndroid AutoまたはCarPlayのアプリを選び、案内に従ってスマートフォンを接続します。2回目以降は自動で接続されます。
  5. 表示を調整する回転式スクリーンの車種では、TBoxの設定から画面の向き(横向きなど)や表示サイズ(DPI)を好みに合わせて調整します。
初回接続のコツ

初回の接続前に、スマートフォンに残っている車両とのワイヤレスCarPlay・Wi-Fi・Bluetoothの接続履歴を削除しておくと、スムーズに接続できます。

CarPlayが使えない・ワイヤレスにならないBYDの場合

古いソフトウェアのままの車両や、一部の輸入車では、CarPlayが有線のみ、またはCarPlayに非対応のDiLinkを搭載していることがあります。この場合は次の順で確認してください。

  1. 販売店に、OTAアップデートでワイヤレスCarPlayに対応できるか確認する
  2. ワイヤレスCarPlayが使えるようになったら、必要に応じてBYD TBoxを追加する
BYD TBoxだけではCarPlayを追加できません

BYD TBoxは純正のワイヤレスCarPlayを利用して起動するため、ワイヤレスCarPlayが使えない状態の車両やCarPlay非対応の車両では動作しません。ご不明な場合は、ご注文前にお問い合わせください。

CarPlayやTBoxを使うと保証は無効になりますか?

BYD TBoxは純正のUSBポートに挿すだけの外付け機器で、配線加工や車両ソフトウェアの書き換えは行いません。取り外せば、車は元の状態に戻ります。純正のOTAアップデートも通常どおり受けられます。保証の扱いが気になる場合は、事前に販売店へご確認ください。

購入前に知っておきたいこと(保証・返品・配送)

  • 保証:2年間のメーカー保証(1年延長のオプションあり)。公式サイトでのご購入が対象です
  • 車種適合の確認:ご注文ごとにスタッフが車種との適合を確認します
  • 配送:送料無料です
  • 返品:商品到着後30日以内が対象です。対応車種なのに動作しなかった場合は返品受領後に全額返金、お客様都合の返品は一部返金となり、返送料はお客様のご負担です。詳しくは返品と交換ポリシーをご確認ください

BYD × Apple CarPlay よくある質問

BYDはApple CarPlayに対応していますか?

はい。ATTO 3、DOLPHIN、SEAL、SEALION 7など、日本で販売されている主なBYD車はApple CarPlayに対応しています。ワイヤレスで使えるかどうかは車両のソフトウェアによって異なります。

BYDでワイヤレスCarPlayを使うには?

DiLinkの「設定」→「システム」でソフトウェアを確認し、接続の設定にワイヤレスCarPlayの項目があれば有効にして、iPhoneとBluetoothでペアリングします。項目がない場合は、OTAアップデートの有無を販売店にご確認ください。

BYD TBoxはすべてのBYDモデルで使えますか?

純正のワイヤレスCarPlayが使える状態のBYD車が対象です。ワイヤレスCarPlayが使えない車両では動作しません。ご注文ごとに車種との適合を確認しています。

回転式スクリーンの表示を調整できますか?

はい。TBoxの設定から、画面の向きや表示サイズ(DPI)を調整できます。アイコンや文字の大きさが好みに合うよう、少しずつ変えて確認してください。

車の保証に影響しますか?

TBoxはUSBポートに挿すだけで、車両への恒久的な変更は行いません。取り外せば元の状態に戻ります。保証の扱いが気になる場合は、事前に販売店へご確認ください。

SIMカードは必要ですか?

必須ではありません。スマートフォンのテザリングでも使えます。4G SIMカードを挿すと、本体単独でインターネットに接続できます。

Carlinkit BYD向けマルチメディア Android iOS AIボックス本体

Carlinkit BYD向けマルチメディア Android & iOS AIボックス

¥40,863(税込)

2026年9月28日時点の公式サイト表示価格です。最新の価格は商品ページでご確認ください。

  • Android 13.0/Qualcomm 8コアプロセッサ
  • 8GB RAM+128GBストレージ(TFカードで最大256GBまで拡張)
  • 4G SIM・Wi-Fi対応/GPS・GLONASS・BEIDOU
  • 対応:純正ワイヤレスCarPlayを搭載したBYD車
  • 2年メーカー保証
  • 送料無料
  • 注文ごとに車種適合を確認
  • CE/FCC/RoHS取得
商品ページで適合と価格を確認する →

コメントを残す